2022.09.16

SNSマーケティング

TikTokは採用活動に有効?メリットや運用のポイントを解説

現在、世界中の10代、20代の若い世代を中心に大人気のSNSアプリ、TikTok。

SNSツールの中では、InstagramやTwitter、Facebookに並び、親世代でも知らないほうが珍しいほどの知名度を誇ります。
主に流行りの音源を使用した、3分以内に収めた短尺のダンス動画やおもしろ動画などを投稿する、娯楽用のSNSアプリです。また最近では、ほぼコスト0で広報に利用でき、拡散力も高いことから、採用活動などビジネスに利用されることも増えています。

今回はTikTokの採用活動について、メリットやデメリット、運用のポイントなどを解説します。
低コストで若い世代の求人を考えている方は必見です。

TikTokとは

TikTokとは、中国のIT企業「ByteDance(バイトダンス)社」が2016年9月に中国市場でリリースされたSNSアプリです。

15秒~3分程度の動画を撮影、編集してそのまま世界中のユーザーに共有でき、ほかのSNSアプリに比べて手軽で、その場の雰囲気を伝えやすいという特徴があります。

10代の若年層を中心に、アメリカやイギリスなどを含め、世界中で流行しています。

▶TikTokのアカウント登録などについては以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

【ビジネス向け】TikTokアカウント作成方法解説

TikTok採用のやり方

最近では採用活動などのビジネスに利用されることも増えてきたTikTokですが、リリース当初からビジネスに利用されていたわけではありません。むしろ、ほとんど娯楽目的で使用されていました。

ここ最近でビジネスに運用されることが増え、今後更にビジネス面で使いやすくなるはずです。
しかし、現在はまだビジネスに利用するための専用機能などが備わってないため、工夫して運用する必要があります。

下記では、実際にTikTokを採用活動に運用するための手順を解説します。

ただ単に娯楽用の動画を投稿するのとは少し異なる点もあるため、しっかりとビジネスツールとして使用する際の注意点などを把握してから運用することで、採用活動に絶大な効果を発揮できるはずです。

企画の立案

まず、どんな動画にするのか、企業イメージをどのように伝えたいのかなどを考え、運用方法を含め企画、立案します。

ここで意識するべきは、動画を通して何を伝えたいのかということです。

例として、会社の雰囲気を伝えたい時には社員の日常風景やルーティーンなどを動画にする、会社の概要を伝えたいのであれば、あまり堅苦しくなりすぎないように楽しげな雰囲気で編集してより多くのユーザーに見てもらいやすくするなど少し工夫してみると、ユーザーに情報を伝えやすいだけでなく視聴回数も伸びやすくなるはずです。

また、トレンドに合っているかなども気にすることで、より多くのユーザーに見て貰える可能性が高まります。

また、特に企業でアカウントを運用する場合にはターゲット層や伝えたい内容、炎上の危険性が高いのかなどを考えた上で撮影に移るようにすることで、リスクを抑えて効果的に運用できます。

撮影

企画を立案したあとは、環境や準備を整え、動画の撮影に移ります。撮影自体はとてもかんたんで、アプリ内のボタン1つでできます。

撮影の注意点としては、撮影工程で動画内の雰囲気が大きく左右されるため、自然体で気を張りつめすぎないようにすることです。

また、TikTokは基本縦向きで動画を見るように設計されたアプリなため、動画撮影も縦向きにした方が見やすいものになります。

なるべく視聴者が見やすいと感じる編集や撮影環境を考えて撮影することがポイントです。

編集

最後の工程は撮影した動画の編集です。

動画の編集もTikTok内で完結してしまいます。BGMやテキスト、エフェクトをつけて動画の雰囲気を明るいものや落ち着いたものなどに変えることができます。

テキストは色やフォントを見やすいものに変更するなど工夫して視聴者への配慮をすることで、より完成度の高い動画になり、視聴回数の増加にもつながるはずです。

特に、ビジネス運用の動画は堅苦しい雰囲気になりやすいため、狙って堅苦しい雰囲気を演出しているというわけでなければ、楽しげな編集にするなど工夫してみるとより多くのユーザーが見てくれる可能性が高まります。

TikTok採用のメリット・デメリット

TikTokを採用活動に利用する企業は増えつつあり、その成功事例を耳にすることも多くなりました。

また、10代や20代の新卒者がかなりの割合でTikTokを使用していることから、TikTokを採用活動に利用することで若い世代の人材を集めるのに特に有効です。

そんなTikTokですが、採用活動に使用する際に、実際にどんなメリットやデメリットがあるのか、しっかりと把握をしていないと効果的に運用するのは難しいはずです。

下記では、TikTokを採用活動に使用する際のメリットやデメリットについて解説します。

メリット1.低コスト

メリットの1つ目は、かかるコストが動画の作成時間のみでかなりの低コストであるという点です。

ネットや紙媒体の求人などは、求人広告の費用がかかります。しかし、TikTokであればアプリ自体は無料なため導入コストは無料です。

撮影から編集、投稿までもが無料で可能なため、求人広告費をかけずに採用活動が行える点は中小企業にとってはかなりのメリットになるでしょう。投稿する動画自体も3分以内であるため、時間コストもさほどかかることは無いはずです。

また、ホームページやブログに掲載するPR動画よりもかんたんにコンテンツを作成できるため、導入するハードルも低めです。

メリット2.会社の雰囲気が伝わりやすい

動画を媒体としたSNSなため、映像による視覚情報という点で文章や静止画である写真に比べてわかりやすく、細かな部分や仕草などを伝えやすいのが2つ目のメリットです。

社員が素で楽しんでいる姿や、日常風景を写すことで会社の雰囲気を伝えやすいのもポイントです。

また、TikTokの特徴であるダンス動画やトレンド、おもしろ動画を投稿することで印象にも残りやすくなります。

メリット3.拡散力が高い

メリット3つ目は、拡散力の高さです。

TikTokは、10代の若年層が中心に使用していることから、TwitterやInstagramなど、ほかのSNSに比べても拡散力が圧倒的に高いSNSです。

まるでYouTubeの広告のようにおすすめのジャンルにそった動画が受動的に再生されるシステムであるため、存在を認知されていなくても、同じジャンルを見ているユーザーに視聴されやすいという特徴もあります。

また、人気になった動画はほかのSNSに拡散される傾向があるため、TikTok以外のSNSで認知してもらえる可能性もあります。

デメリット1.エントリーまでのハードルが高い

次にデメリットですが、基本は正しい運用方法をしていればこれといったデメリットはありません。

しかし、TikTokに限らずSNSの採用活動は実際にエントリーに至るまでのハードルが少し高いのも実情です。

特にTikTokの場合はユーザーの匿名性が高いため、ほかのSNSに比べてもエントリーに至るまでの難易度は高くなってしまいます。

InstagramやFacebookなどと違い、情報共有よりかはダンス動画など娯楽をメインにしているという点もハードルが高い理由のひとつです。

さらに、TikTok自体がまだビジネスにも運用できるSNSであるということが広く認知されていないため、大学や専門学校などでほかの求人媒体のように紹介してもらえる可能性は低いです。

デメリット2.ミスマッチする可能性がある

デメリットの2つ目は、動画の内容によってはミスマッチを引き起こす可能性があるという点です。

動画媒体のSNSは、その場の雰囲気や細かな仕草などを伝えやすいのが利点ですが、自由度が高いぶん、楽しんでいる場面ばかり映してしまったり、採用活動とまったく関係ないものばかり投稿してしまったりと、本筋からはずれてしまう可能性もあります。

そんな状態がずっと続いてしまうと、TikTokの動画で楽しんでいるイメージばかりがついてしまい、いざ面接の時に「動画がおもしろかったから」などといった理由で応募され、求める人物像とかけ離れた応募者が集まってしまうなどといった可能性があります。

あくまで採用活動をメインに、本筋からズレないよう、運用ルールなどをあらかじめ決めておくことが、効果的な運用方法です。

TikTok採用のポイント

TikTokを採用活動に使用する際のメリットはたくさんありますが、実際に運用する際に適当に動画を投稿するだけでは効果を出すことは難しいはずです。

運用コスト自体は無料のTikTokですが、動画を作る時間コストはどうしてもかかってしまいます。

いくら頑張って採用活動に使える動画を作ったとしても、投稿した動画を見てくれる視聴者がいなければ情報が拡散されないため、時間だけ浪費してしまいます。無駄に時間を浪費しないために、人気の動画を作るためのポイントなどを理解し、企業の本筋とズレないようにバランスよく運用することが成功の秘訣です。

下記では、TikTokの採用活動において、より効果的な運用ができるポイントを解説します。

ポイント1.ファンをつくる

TikTok採用で重要なポイントの1つ目は、自社のアカウントにファンを作ることです。

アカウントにファンを作ることで、定期的に投稿した動画を見て貰えるだけでなく、自社に対して関心を持つ視聴者も現れるはずです。

まず、ファンを作るにはより多くのユーザーに動画を見てもらう必要があります。

会社のイメージを伝える動画を意識することはもちろん大切ですが、企業紹介などのビジネス系動画ばかりでは視聴回数が伸び悩んでしまいやすいはずです。

視聴回数を増やすためには、ユーザーが求めるコンテンツを投稿することを意識するべきです。

特に、ダンス動画やおもしろ動画などトレンドを取り入れることで、多くの視聴回数につながります。

また、同じ社員が動画を投稿し続け、個性的な特徴やイメージを作ることで、見るだけで視聴者に社員を思い出させることができます。

特徴のあるキャラクターの印象づけをすることで、自社の社員に対するファンを獲得しやすくなるはずです。

ほかのユーザーが投稿している人気動画やトレンドなどを参考にしてみるのも有効です。

ポイント2.企業イメージからズレないようにする

ポイント2つ目は、企業イメージからズレないようにアカウント運用をすることです。

まず、運用ルールを設けることで企業イメージを崩しにくくなります。

どのような方針で運用するのかをめいかくにし、マイナスな意見への対応や会社情報の開示範囲などもしっかりと決めておくことで、万が一炎上などのトラブルが発生した際にも適切に対応できるはずです。

また、運用の方針が明らかになっていることで、作成する動画の内容や、コンセプトなども確立しやすく、本筋の採用活動からズレないように動画内容を調整しやすくなります。

さらに、投稿時間やあらかじめコンテンツのフォーマットを設定した動画を定期で投稿することで、ユーザーからの認知度が上がりやすくなるはずです。

企業イメージを崩さないこと、ユーザーからの認知度を上げることを目指し、運用ルールなどを設けて正しく運用することがポイントです。

TikTok採用は正しく活用すれば効果絶大

今回はTikTokで採用活動をする際のメリットやデメリット、運用のポイントなどについて解説しました。

ほぼコストゼロで運用でき、手軽で拡散力が非常に高いという特徴がビジネス運用にとても有効的である点が採用活動に非常に相性が良いSNSです。

最近ではTikTokを採用活動やビジネス目的で利用する企業などが増え始めているため、今後さらにビジネスツールとして活用されることが期待できるのではないでしょうか?

ただし、高い拡散力がゆえに炎上などのリスクも高いため注意して運用する必要があることは覚えておきましょう。

今回紹介したポイントなどを活かして上手に運用し、TikTok採用にぜひ役立ててみてはいかがでしょうか?

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著者情報

writermalnaブログ編集部webマーケター / データアナリスト
Facebook・InstagramをはじめとするSNS広告からSEO対策など、マーケティングに関する様々な情報を発信しています。

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