2022.11.08

Instagram

【2024年版】最新のInstagramアルゴリズム解説

Instagramは、視覚的訴求力に優れたSNSです。ただ、どれだけ視覚的訴求力が強くても、ユーザーに見てもらえなければ商品やサービスの魅力は伝わりません。

Instagramで効率良くユーザーに投稿を見てもらうためには、アルゴリズムへの理解が不可欠です。

そこで本記事では、アルゴリズムの基礎知識とそれぞれの機能によって異なる要素、アルゴリズムで重要になるシグナルの貯め方などについて紹介します。

▶Instagramマーケティングに関しては以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください

Instagramマーケティングとは?企業の活用方法まとめ

Instagramアルゴリズムの基礎知識

この項目では、アルゴリズムの基礎知識について紹介します。

アルゴリズムの具体的な内容に入る前に、まずは概要を理解しておきましょう。

Instagramのアルゴリズムの基礎知識

Instagramのアルゴリズムとは、ユーザーにどのような投稿をおすすめとして表示するかや、表示する順番などを決めるための仕組みのことです。高度なAIによって、それぞれのユーザーの趣味嗜好に合ったおすすめのコンテンツを表示してくれます。

一例を挙げましょう。アパレル情報を発信するアカウントの運営者にとって、自分の投稿が普段Instagramでアパレルやコスメの情報などを検索するユーザーのおすすめ欄に表示されると、投稿を見てもらえる可能性が高いですよね。

このように、Instagramで自社の情報を効率良くターゲットに届けるためには、アルゴリズムの理解が必須なのです。

アルゴリズムの情報については、Instagramの責任者であるアダム・モッセーリ(Adam Mosseri)氏が2021年6月に発表したのが最初です。また、2022年9月に行われた「Instagram Master Class」でもアルゴリズムの説明がされましたが、このときは大幅な変更について発表されていません。
Shedding More Light on How Instagram Works By Adam Mosseri

モッセーリ氏の説明によれば、Instagramは運用当初とくらべてコンテンツが増え過ぎたため、ユーザーが見たい投稿を全部チェックできなくなったそうです。

この状況を改善するために、Instagramはフィードやストーリーズ、発見タブ、リールといったそれぞれの機能に合わせたアルゴリズムを別途導入しました。

Instagramのアルゴリズムはフィードにはフィードの、発見タブには発見タブのアルゴリズムが導入されています。機能ごとに目的が違うので、それぞれ別のアルゴリズムを導入することでユーザーが見たいものを見落とさない仕組みを作っています。

Instagram運用で成果を出すにはアルゴリズムへの理解が欠かせない

Instagram運用で成果を出すには、アルゴリズムを理解することが重要です。なぜなら、多くのユーザーからの認知やフォローを獲得するには、アルゴリズムに沿った運用が欠かせないからです。

その理由として、InstagramにはTwitterのリツイートのような機能がないことが挙げられます。リツイートのような機能がないSNSの場合、自社アカウントをフォローしていない新規ユーザーとの接点を作り出すのは非常に困難だからです。

そこで注目されるのがInstagramのおすすめ表示です。

Instagramのおすすめ表示はアルゴリズムによってコントロールされ、ユーザーの興味・関心に合致した投稿が表示されます。中でも、リールや発見タブのおすすめ表示は、自社をフォローしていないユーザーにも積極的に投稿が表示されるので、新規ユーザーとの接点を作る上で非常に有効な手段になります。

これらのことから、Instagramでアルゴリズムに沿った運用を行うことは、新たな認知やフォロワーを獲得する上で欠かせない手法だと言えるのです。

アルゴリズムに沿った運用を行えばおすすめ表示をコントロールすることにつながり、ねらったターゲットに自社の投稿を効率良く表示させることが可能になります。ねらったターゲットに自社の投稿を優先的に露出できれば、多くのユーザーとの接点を生むことになり、新たな認知やフォロワーの獲得につなげられます。

シグナルがInstagramのアルゴリズムを決める

Instagramでアルゴリズムに沿った運用を行う上で、シグナルの理解は欠かせません。

Instagramは、ユーザー同士の距離をより近くし、ユーザーとそのユーザーが興味・関心を抱きやすいコンテンツを結びつけることをミッションとして掲げています。

ユーザー同士の仲の良さを「親密度」として表し、ユーザーとコンテンツの関連性の高さを「親和性」として表します。この2つがInstagramのアルゴリズムを作る要素です。この要素を「シグナル」と呼び、このシグナルを貯めていくことがInstagramにおけるアルゴリズムに沿った運用です。

シグナルは、投稿に対するユーザーからのアクションや投稿コンテンツの情報などによって蓄積されます。

シグナルについて例を挙げると、投稿が保存された数やいいね!の数、動画を見た頻度、ユーザー同士のやり取りの回数など、シグナルの種類と内容は多岐にわたります。

Instagramで代表的な3つのアルゴリズム

Instagramでアルゴリズムと言えば以下の3種類を指します。

  • フィード・ストーリーズに関するアルゴリズム
  • リールに関するアルゴリズム
  • 発見タブに関するアルゴリズム

上記3つのアルゴリズムには、それぞれ独自の仕組みが使われています。

では、フィード・ストーリーズに関するアルゴリズムから順番に解説していきます。

フィードとストーリーズの表示に関するアルゴリズム

この項目では、フィードとストーリーズのアルゴリズムについて以下の内容を解説します。

  • フィードとストーリーズのおすすめ表示について
  • フィードとストーリーズの表示順を決める3つの要素
  • フィードとストーリーズのアルゴリズムで重要なシグナル

上記の内容を把握すれば、フィードとストーリーズのおすすめ表示に関するアルゴリズムで重要な要素がわかります。

自社の投稿を効率良くおすすめ表示させるために必要な知識なので、ぜひチェックしてみてください。

フィードとストーリーズのおすすめ表示について

フィード・ストーリーズは、自社のアカウントをフォローしているユーザーに対しておすすめ表示されます。

ただ、コンテンツの並びは投稿された順に表示される時系列ではなく、ユーザーの興味関心に合わせた順番で表示されるのが大きな特徴です。表示される位置も、おすすめ度合いが高いコンテンツはフィードであればより上に、ストーリーズであればより左寄りに表示されます。

フィードとストーリーズの表示順を決める3つの要素

フィードとストーリーズの表示を決める3つの要素は以下のとおりです。

  • 関心度
  • 親密度
  • 鮮度

関心度は、過去のユーザーのアクションから興味・関心を持ちやすいコンテンツを傾向化してこれを基におすすめ投稿を表示します。例を挙げると、ダンスの動画をよく見る人にはダンス動画を、犬の動画をよく見る人には犬の動画を優先的におすすめすると言った具合です。

親密度は、ユーザーとアカウントの関連性やこれまでのつながりの深さなどが関係します。これはそのアカウントに対してユーザーが過去に行った行動を基に計算されます。

鮮度とは文字通り投稿の新しさで、新しい投稿であればあるほど良いとされます。

フィードとストーリーズのアルゴリズムで重要なシグナル

フィードとストーリーズの投稿でリコメンド(おすすめ表示)されるには、以下の要素が重要です。

  • 投稿に関する情報
  • 自分(閲覧者)がフォローしている投稿者の情報
  • 自分(閲覧者)のアクション情報
  • 自分(閲覧者)が他のアカウントとやり取りした履歴

投稿に関する情報は、シェアやいいね!、プロフィールタップの獲得数などではかる人気度と、投稿した日時、動画の長さといった投稿コンテンツ自体の情報などが関係します。

フォローしている投稿者の情報は、過去に投稿者とどれほどの接点があったかで判断します。

自分の行動に関する情報については、自分がよく見ている投稿、いいね!やコメントした投稿など、自分がどのような投稿に強い関心を持つかで判断する要素です。

他のアカウントとの履歴については、特定のアカウントの投稿を見たり、いいね!やコメントなどをつけたりする頻度などから、自分が関心を持ちやすいカテゴリやアカウントの傾向を判断します。

効率良くコンテンツをリコメンドさせるには、投稿に対するユーザーの反応を高めていく必要があります。

リールの表示に関するアルゴリズム

この項目では、リールのアルゴリズムについて以下の内容を解説します。

  • リールのおすすめ表示について
  • リールのアルゴリズムで重要視されるシグナル

上記の内容を把握すれば、リールのおすすめ表示で重要な要素やシグナルについて理解できます。

リールは新たなフォロワーを獲得するために必須の機能なので、ぜひチェックしてみてください。

リールのおすすめ表示について

リールは、自社のフォロワーになっていないユーザーにもおすすめ表示されるため、これまで接点のなかったユーザーにアプローチすることが可能です。新しくフォロワーを獲得したいときに、積極的に活用すべき機能と言えます。

リールの投稿では、「エンターテイメント性が高く、クオリティの高い面白い動画」がおすすめ表示でも優先されます。

リールのアルゴリズムで重要なシグナル

リールのアルゴリズムで重要なシグナルは以下のとおりです。

  • 閲覧者のアクション
  • 投稿者と閲覧者の関係性
  • 投稿されたリールに関する情報
  • 投稿者自身の情報

閲覧者のアクションについては、いいね!や動画を最後まで視聴したか(視聴完了率)、コメント、音源ページへの移動などがシグナルになります。

投稿者と閲覧者の関係性については、過去にお互いの投稿を閲覧したり、いいね!をつけたり、メッセージをやり取りしたりなど、何らかの接点があったかが判断されます。

リールそのものの情報について判断されるのは、動画の解像度や使っている音源、動画の内容などです。

投稿者自身の情報については、投稿者が過去に投稿したリールで獲得したいいね!数や閲覧数、コメント数などが重視されます。

リールでは使う音源がシグナルとして注目されるのが大きな特徴です。というのも、リールは同じ音源を使っていればそれをたどって他のユーザーの投稿に遷移できるのです。そのため、リールを投稿するときに人気のある音源や流行りの音源を使えば、多くのユーザーを自社の投稿に誘導できる可能性が高まります。

また、動画を最後まで見たかどうかをはかるための指標である視聴完了率もシグナルとして注目されます。これは、「面白くてクオリティが高いからこそ動画を最後まで見る」という考えがあるからです。

一方で、おすすめ表示にマイナスに働くシグナルも存在します。低画質の動画、他から転載したコンテンツ、政治系の動画などが該当しますので、このようなタイプの動画は投稿しないよう注意してください。

発見タブの表示に関するアルゴリズム

この項目では、発見タブのアルゴリズムについて以下の内容を解説します。

  • 発見タブのおすすめ表示について
  • 発見タブのアルゴリズムで重要視されるシグナル

上記の内容を把握すれば、発見タブのおすすめ表示で重要な要素やシグナルについて理解できます。

発見タブもリールと同様、新たなユーザーと出会うための必須の機能です。特に自社アカウントと近しい属性を持つユーザーとつながりたい企業にとって有用です。

集客でも大いに役立つので、ぜひチェックしてみてください。

発見タブのおすすめ表示について

発見タブは、これまで関わりを持てなかったアカウントや投稿に対する接点となる機能です。そのため、表示されるのは基本的に「フォローしていないユーザーの投稿」になります。

発見タブのおすすめ表示は、自分と近い性質を持つアカウントが投稿したコンテンツを自分の発見タブに表示する仕組みです。

一例を挙げると、自社、Aさん、Bさんが同じ投稿にいいね!を押した場合、自社の発見タブにBさんが投稿したコンテンツが表示されます。つまり「あなたと同じ投稿に興味を示した人は、このようなコンテンツを投稿していますよ」とアルゴリズムがおすすめしてくれるわけです。

これはアカウント同士の類似度が高ければ高いほど強くなる傾向にあります。

発見タブのアルゴリズムで重要なシグナル

発見タブのアルゴリズムで重要視されるシグナルは以下のとおりです。

  • 投稿に関する情報
  • 投稿者とのやり取り履歴
  • 閲覧者のアクションに関する情報
  • 投稿者の情報

投稿に関する情報については、保存やいいね!、コメントなどのエンゲージメントの数と、投稿直後のユーザーからの反応の早さで人気度が判断されます。つまり、ただ保存やいいね!がされるだけでなく、それらのアクションの早さも重要視されるわけです。これは発見タブだけのシグナルです。

投稿者とのやり取り履歴については、過去に保存やいいね!、コメントなどをやり取りしたことがあり、かつ現在フォローしていないアカウントの投稿が優先されます。

閲覧者のアクションについては、「ユーザーがこれまで発見タブでどのような動画にどんなアクションを取ってきたのか」が重視されます。この情報によって、ユーザーにどのような趣味嗜好があるのかが判断可能です。

投稿者の情報については、投稿者が数週間の間に多くのエンゲージメントを得たユーザーの投稿が表示されます。

シグナルを貯めるために必要なこと

この項目では、シグナルを貯めるためにやるべきことを紹介します。

具体的な内容は以下のとおりです。

  • オリジナルとして作成したコンテンツを投稿する
  • 投稿の頻度は2~3日に1投稿がおすすめ
  • コメントには積極的に反応する
  • リールを積極的に活用する
  • 長く見てもらえるクリエイティブを用意する
  • Instagramのさまざまな機能を使う
  • Instagram公式ツール・インサイトで定期的に運用結果を確認

上記の内容を把握すれば、Instagramでアルゴリズムに沿った運用を行うときにやっておくべきことがわかります。

運用で遠回りしないためにも、今、できていないものはないかチェックしてみてください。

オリジナルとして作成したコンテンツを投稿する

Instagramではオリジナルコンテンツを投稿することが非常に重要になります。特にリールの項目でも紹介したように、他から転載した投稿などはマイナスの結果を生む可能性が高いです。

実際、Instagram責任者モッセーリ氏は、オリジナルコンテンツが表示されやすくなるようにアルゴリズムを調整すると発表しました。そして、2022年4月21日のツイートで、「クリエイターはInstagramの将来にとって重要な存在であるため、彼らの成功と、彼らにふさわしい信用を得られるようにしたい」と語っています。
アダム・モッセーリ氏 2022月4月21日ツイート(Twitter)

また、ツイート内の動画で「一から作成したコンテンツは、誰かのコンテンツを見つけてきて投稿したものより評価されるべき」や「オリジナルコンテンツを優先的に評価したい」という内容を伝えています。

これらの発信からも、Instagramでアルゴリズムに沿った運用をするなら、コンテンツはオリジナルであることが必須であると言えるでしょう。

投稿の頻度は1~3日に1投稿がおすすめ

Instagramも他のSNSと同様に、定期的な投稿が必須です。シグナルとしての要素としても、投稿頻度は非常に重要になります。

理想的な投稿頻度は2日に1回以上とされていますが、リソースによってはこの頻度を維持することがむずかしいケースもあるでしょう。無理をして投稿のクオリティが下がってしまうくらいなら、投稿頻度を無理のないペースに下げることをおすすめします。

重要なのはエンゲージメントと頻度のバランスを上手く取ることです。投稿頻度が理想的でも、エンゲージメントを獲得できなければシグナルは貯まりません。

優先順位は「投稿のクオリティ>投稿頻度」であることをおぼえておいてください。

コメントには積極的に反応する

シグナルを貯めるためには、コメントに積極的に反応することも大切です。コメントにはコメントで返信するのが一番ですが、リソースを確保できないときはいいね!だけでも返すことをおすすめします。

いいね!を返すだけでも親密度が上がりますし、コメントをもらうだけで放置していては一方向からのシグナルしか蓄積できないからです。何らかの返信を相手に返せば、双方向でのやり取りと判断されて親密度も上がるでしょう。

リールを積極的に活用する

近年、TikTokやYouTube Shortsなどのショート動画が注目されています。特にTikTokは若年層に浸透しているので、若年層向けのマーケティングには欠かせないプラットフォームになっています。

Instagramでもリールを使えばショート動画が作成可能なため、訴求力は十分にありますが、活用しているケースは企業・個人ともに多くはありません。Instagramのリールはいわゆるブルーオーシャンであるため、今から積極的に利用していけばエンゲージメントも得やすく、発見タブにも表示されやすくなるでしょう。

リールを活用するときは、流行の音源や人気のある音源を使うのがおすすめです。リールは同じ音源を使っていれば、他のユーザーの投稿に遷移できます。この特性を利用すれば、他の人気アカウントから音源をたどって、ユーザーが自社の投稿やアカウントに来てくれる可能性が高まります。

長く見てもらえるクリエイティブを用意する

Instagramでは、投稿に対する滞在時間が長ければ長いほど、ユーザーの投稿に対する興味・関心が高いと判断されます。そのため、シグナルを効率良く貯めるためには、動画や画像などを作成するときに滞在時間を伸ばすための工夫が必要になります。

即効性のある方法として挙げられるのが、作成する画像の枚数を増やすことです。さらに可能であれば画像にメッセージやストーリー性のある文章を入れると、より滞在時間が伸びやすくなります。ユーザーは興味のある内容の画像が複数枚あれば、すべて読み終わるまでじっくり閲覧してくれるでしょう。

また、投稿するのがリール動画であれば、動画を最後まで見てもらうための工夫が非常に重要になります。なぜなら、リールのシグナルでは動画の視聴完了率がもっとも重要視される要素だからです。リールではとにかく、途中で動画から離脱されないような工夫を心掛けましょう。

Instagramのさまざまな機能を使う

Instagramでは、さまざまな機能を使うこともシグナルを貯めることにつながります。

たとえばライブ配信は、ストーリーズの一番左側にアイコンが点滅した状態で表示されるので、非常に目立ちます。ライブ配信中にいいね!やコメントをもらえばそれだけでシグナルが貯まりますし、配信後もアーカイブとして残しておけば見逃した人が見てくれるでしょう。

またストーリーズには、アンケートやクイズ、質問といったユーザーとのコミュニケーションに役立つインタラクティブスタンプが用意されています。これらを活用すれば、クイズやアンケートに回答してもらえるだけなく、コメントでやり取りすることで双方向コミュニケーションを取ることができます。

Instagram公式ツール・インサイトで定期的に運用結果を確認

シグナルを効率良く貯めていくには、エンゲージメントの獲得が必須です。多くのエンゲージメントを獲得するためには、投稿結果の定期的な分析が欠かせません。Instagramには、公式が無料で提供しているインサイトというツールがあり、ビジネスアカウントに切り替えるだけで利用できます。

このツールを積極的に活用して、「自社のどのような投稿が多く反応を得ているのか」「どの部分がユーザーに刺さったのか」などを調べてみましょう。

具体的には、インサイトで投稿ごとの数値を分析し、成果が出ているアカウントの投稿の傾向をつかむことです。この傾向を次のコンテンツ作成に生かしたり、ユーザーの気持ちをつかむためのキャッチコピーづくりに生かしたりすれば、多くのエンゲージメントの獲得につなげられるでしょう。

また、リーチの項目をチェックすることもおすすめです。

リーチの項目数は、フォロワーでないユーザーにどれだけの投稿が表示されたかを表すものです。つまり、「リーチの項目の数はおすすめ表示された数」と言えるので、おすすめ表示をねらう投稿を作成するときの参考になります。

ただ、インサイトのデータは90日分までしかさかのぼって確認できないので、注意してください。

▶Instagram分析ツールについては以下の記事でおすすめを紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
【最新版】Instagram分析ツールおすすめ5選

リールとフィード・ストーリーズ・発見タブで重視する項目は異なる

リールは「音源ページへ移動したか」、フィード・ストーリーズ・発見タブは「保存されたか」が重要です。

Instagram運用でシグナルを効率良く貯めるには、リールでは「いいね!と視聴完了率」が重要になると考えられます。これはリールのアルゴリズムが、「ユーザーはどのようなコンテンツをおもしろいと感じるのか?」を重視して設計していると考えられるからです。

加えて、リールは「ユーザーが投稿で使われている音源のページに遷移したかどうか」も重要視されます。これはリールを見たユーザーが、「自分もリールを作ってみたい、と感じたかどうか」をInstagramが重要な指標と捉えているからです。

ストーリーズやフィード、発見タブについても、それぞれ重要視される要素はありますが、三者に共通している重要な要素は「投稿が保存されるかどうか」です。保存されやすいコンテンツは、それだけでクオリティが高いと判断されます。

また、ユーザーが投稿を保存するときの心理は「また見たいから」です。この「また見たい」という心理は、「Instagramをまた利用したい」という心理につながります。

Instagramは広告によって収益を得ているため、運営としては、当然一人でも多くのユーザーに長くInstagramを使って欲しいと願います。

つまり、「また見たい」と感じさせる保存率の高いコンテンツを積極的におすすめ表示させれば、多くのユーザーをInstagramに長く滞在させることにつながるのです。そうなれば、Instagramで出稿されている広告も、見られる頻度や時間が長くなるでしょう。

要するに、保存されやすい投稿は「ユーザーに楽しんでもらいながら広告も多く見て欲しい」と願うInstagramの要望に合致したコンテンツなわけです。

これらのことから、アルゴリズムに沿った運用では、以下の内容を意識することが大切であると言えます。

  • リールなら「最後まで見てもらえて、使ってる音楽に興味を持ってもらえるか?」
  • フィード・ストーリーズ・発見タブなら「保存してまた見たい、と感じさせるコンテンツになっているか?」

自社運用でどの要素に注力すればいいのか迷ったときは、上記の内容を意識してみてください。

Instagramアルゴリズムまとめ

Instagramは、アルゴリズムに沿って運用することで、多くの予算をかけることなく認知やフォロワーを獲得することが可能です。また、認知の獲得から商品購入までの導線も作れるので、集客にも役立ちます。

ただ、Instagramはそれぞれの機能で別々のアルゴリズムを用意しているため、利用する機能によって行うべき対策も異なります。それぞれの機能のアルゴリズムに沿った運用を行わなければ、成果は伴わないでしょう。

まずは自社が使う機能のアルゴリズムの概要を理解し、シグナルが貯まる運用を心掛けることが大切です。その際は、本記事で紹介しているシグナルを貯めるために必要なことや、迷ったときに意識すべきことなどを参考にしてみてください。

malna株式会社のInstagram運用代行

Instagramのアルゴリズムは日々更新されています。Instagramに慣れていない方にとってはどの指標を参考にすればいいのか、どのように運用したらいいのか迷ってしまうことも多いでしょう。

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著者情報

writermalnaブログ編集部webマーケター / データアナリスト
Facebook・InstagramをはじめとするSNS広告からSEO対策など、マーケティングに関する様々な情報を発信しています。

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