2024.11.08

Google広告の代理店を比較!費用相場と選び方を解説

「Google広告の運用を代理店に任せたいが、手数料がいくらかかるのか分からない」

「Googleの認定を受けた代理店と、認定のない代理店の違いが分からない」

こんなお悩みはありませんか。

広告の担当が1人だけで日々の配信作業に追われていると、代理店の料金表を1社ずつ読み比べる時間も取りにくいですよね。

この記事では、Google広告の代理店に依頼できる業務、手数料の相場、Googleの公式ガイドに沿った選び方、主な20社の特徴をわかりやすく解説します。

マーケティング支援

目次

広告を含めて、集客の進め方から相談したい場合は、malnaのマーケティング支援事業をご利用いただけます。

Google広告の運用代行で依頼できる業務

Google広告の代理店は、広告主に代わってGoogle広告の運用を引き受ける会社です。

アカウントの設計、キーワードと広告文の作成、入札と予算の調整、効果の分析と改善、報告までを任せられます。

Google広告は、2018年7月24日に「Google AdWords」から名前が変わった広告サービスです。

参考:Google AdWords は「Google 広告」という名称に変わりました|Google 広告 ヘルプ

  • 配信準備で任せられる業務
  • 運用と改善で任せられる業務

Google広告の種類や始め方は、Google広告の種類・費用・始め方で解説しています。

配信準備で任せられる業務

配信を始める前の準備では、次の業務を代理店に任せられます。

業務 代理店が行う内容
戦略の設計 配信の目的と、成果を測る指標を決める
アカウントの構築 キャンペーンと広告グループを作る
キーワードの選定 広告を出す検索語と、出さない検索語を選ぶ
広告の作成 広告文とバナーを作る
計測の設定 問い合わせや購入を数えるコンバージョンタグを設置する

LP制作は、引き受ける会社と引き受けない会社があります。

たとえばダブルループは、LP制作の料金を最安20万円からと公開しています。

LPの改善まで頼みたい場合は、制作の範囲と料金を見積もりの段階で聞いておきましょう。

キーワードの選び方は、リスティング広告のキーワード選定方法で解説しています。

参考:株式会社ダブルループ

運用と改善で任せられる業務

配信を始めたあとは、入札と予算の管理、広告文のテスト、検索語句の見直しを代理店が受け持ちます。

月ごとの分析と報告、改善の提案が手数料に含まれるかは、会社によって違います。

ただし、商材の強みや売りたい相手は、自社から代理店に伝える情報です。

広告から来た問い合わせが受注に結びついたかどうかも、自社のデータを渡さなければ代理店は判断できません。

受注のデータを毎月共有する担当者を、契約の前に社内で決めておきます。

Google広告の外注にかかる費用相場

Google広告を外注すると、Googleに払う広告費と、代理店に払う運用代行手数料がかかります。

会社によっては、配信を始める前の準備に初期費用もかかります。

Googleの広告主向けガイドも、代理店のサポート料は広告費とは別にかかるとしています。

広告費とサポート料を合わせた合計の費用で、投資収益率を計算するよう勧めています。

参考:広告主様向けガイド: Google 認定パートナーによるサポート サービスについて|Google 広告ポリシー ヘルプ

  • Google広告の手数料と初期費用の相場
  • 料率型・定額型・成果報酬型の違い
  • 最低出稿金額と最低契約期間

Google広告の手数料と初期費用の相場

LINEヤフー for Businessの2024年10月22日付のコラムは、運用代行費用の一般的な相場を広告費の20%としています。

初期費用がかかる場合の相場は、3〜10万円程と書かれています。

2026年10月30日時点の公式サイトでも、グラッドキューブ、デジマール、ASUE、オンジンの4社が手数料を広告費の20%としています。

グラッドキューブの20%は、広告費が50万円以上の場合の料金です。

たとえば最低出稿金額が月50万円の代理店なら、手数料は月10万円です。

広告費と合わせると、毎月60万円以上がかかります。

すでに自社のアカウントで配信している場合は、初期費用を外してもらえないか相談できます。

広告費そのものの相場は、リスティング広告の費用相場と予算の決め方で解説しています。

参考:リスティング広告代理店の選び方とは?比較のポイントや依頼前に決めておくべきことを紹介|LINEヤフー for Business

料率型・定額型・成果報酬型の違い

代理店への手数料の決まり方には、料率型、定額型、成果報酬型の3種類があります。

料金の型 手数料の決まり方 向いている状況
料率型 広告費の一定の割合。20%が多い 広告費を月ごとに増やしたり減らしたりする
定額型 広告費の区分ごとに一定の金額 広告費が少なく、毎月の手数料を固定したい
成果報酬型 広告の成果に応じて金額が決まる 成果として数える内容を代理店と合意できる

料率型では、広告費を増やすと手数料も同じ割合で増えます。

定額型の例として、カルテットコミュニケーションズは広告費20万円までの区分の手数料を月3万円と公開しています。

成果報酬型は、成果が出なかった月には手数料がかかりません。

何を成果と数えるかは、契約の前に代理店と書面で決めておきましょう。

参考:リスティング広告代理店の選び方とは?比較のポイントや依頼前に決めておくべきことを紹介|LINEヤフー for Business

参考:リスティング広告運用代行サービス|株式会社カルテットコミュニケーションズ

最低出稿金額と最低契約期間

多くの代理店は、最低出稿金額や最低手数料を設けています。

広告費が少ない月でも、最低手数料を下回る請求にはなりません。

デジマールは最低出稿予算の下限を設けていませんが、運用手数料の最低金額を月10万円としています。

ASUEは手数料の下限を10万円、広告の最低出稿期間を3ヵ月としています。

カルテットコミュニケーションズは、契約期間の縛りがないと公開しています。

途中で解約できるかと契約期間の長さは、契約書の条項にも入るため、見積もりの段階で聞いておきましょう。

参考:リスティング広告運用代行|デジマール株式会社

参考:料金表|ASUE株式会社

Google広告を外注するメリットとデメリット

外注するかどうかは、社内で広告運用に使える時間と、求める成果の水準によって答えが変わります。

メリットとデメリットを両方知ったうえで、デメリットを小さくする手立てを契約の前に決めておきましょう。

  • 外注で得られる主なメリット
  • デメリットと防ぎ方

外注で得られる主なメリット

Google広告を代理店に外注すると、主に次の3つの効果を得られます。

  • Google広告の運用に詳しい担当者に、設計から改善まで任せられる
  • 社内の担当者が入札や入稿の作業から離れ、本業に時間を使える
  • Google広告の仕様変更や新しい機能について、情報と提案を受けられる

社内で1人だけが広告を担当している場合は、異動や退職で配信が止まる心配も減ります。

参考:リスティング広告代理店の選び方とは?比較のポイントや依頼前に決めておくべきことを紹介|LINEヤフー for Business

デメリットと防ぎ方

外注のデメリットは、手数料がかかる、社内に運用の経験が残りにくい、成果が保証されない、の3つです。

デメリット 防ぎ方
手数料がかかる 2〜3社に同じ条件で見積もりを依頼する
社内に運用の経験が残りにくい 管理画面の閲覧権限をもらい、判断の理由を報告で聞く
成果が保証されない 広告費と成果を毎月見直し、続けるかを決める

Googleのガイドは、検索結果での広告の掲載順位は誰にも保証できないと明記しています。

掲載順位はオークションで決まり、検索のたびに変わります。

最上位への掲載を約束する業者には注意しましょう。

参考:広告主様向けガイド: Google 認定パートナーによるサポート サービスについて|Google 広告ポリシー ヘルプ

失敗しない依頼先の選び方

Google広告の代理店を選ぶときは、契約前に次の5つを確かめましょう。

Googleの認定だけでなく、料金の示し方、アカウントの名義、開示される数値、担当者の体制まで聞くと、契約後の行き違いを防げます。

  • Google PartnerとPremier Partnerの認定
  • 代理店が管理費用を書面で示すか
  • 広告アカウントの名義とお客様ID
  • Google広告の管理画面とレポートで開示される数値
  • 担当者の体制と同業種の実績

Google PartnerとPremier Partnerの認定

Google Partnerは、Googleが決めた要件を満たした代理店に与えられる認定です。

要件は実績、ご利用額、認定資格の3つで、満たしているかは毎日確認されます。

要件 内容
実績 代理店の管理アカウントの最適化スコアが70%以上
ご利用額 管理する全アカウントの過去90日間の広告費が常に1万米ドル超
認定資格 担当者の50%以上が認定資格を持ち、過去90日間に500米ドル以上の費用が出た広告の種類ごとに資格を持つ人が1人以上いる

Premier Partnerは、Partnerの要件を満たした代理店のうち、各国の上位3%に入った会社です。

評価は年に1回行われます。

代理店のサイトにあるバッジをクリックすると、Googleのサイトにある代理店のプロフィールページを開けます。

認定は代理店の運用体制を比べる目安で、自社の広告の成果を約束するものではありません。

参考:Google Partner または Premier Partner のステータスを得る方法|Google 広告 ヘルプ

参考:広告主様向けガイド: Google 認定パートナーによるサポート サービスについて|Google 広告ポリシー ヘルプ

代理店が管理費用を書面で示すか

Googleのサードパーティポリシーは、代理店が管理費用を請求する場合、事前に文面で伝えるよう求めています。

Google広告の費用を報告するときに、代理店の手数料を含めてはいけないとも書かれています。

見積もりの段階で、手数料に含まれる作業と別料金になる作業を書面でもらいましょう。

レポートの作成、バナーの制作、LPの改善が別料金かどうかは、会社によって違います。

最低手数料と解約の条件も同じ書面で確かめ、契約書の写しを手元に保管しておきます。

参考:Google サードパーティ ポリシー|Google 広告ポリシー ヘルプ

広告アカウントの名義とお客様ID

Googleのサードパーティポリシーは、代理店がお客様IDを広告主に伝えるよう求めています。

お客様IDは、Google広告のアカウントごとに付く番号です。

広告主が代理店について困ったときに、Googleへ直接問い合わせられるようにするための決まりです。

広告主ごとに別のアカウントを使う決まりもあり、1つのアカウントに複数の広告主を入れられません。

自社の名義でアカウントを作れるか、契約を終えたあとに過去のデータを引き継げるかも聞いておきましょう。

代理店へのアクセス権限の渡し方は、オンジンが公式サイトのコラムで手順を解説しています。

参考:Google サードパーティ ポリシー|Google 広告ポリシー ヘルプ

参考:株式会社オンジン

Google広告の管理画面とレポートで開示される数値

Googleのガイドは、広告主には少なくともクリック数、表示回数、費用を知る権利があるとしています。

管理画面の閲覧権限をもらえるかと、レポートの頻度と定例会の予定を確かめましょう。

レポートは、数字の一覧だけでなく、数字が変わった理由と次の打ち手まで書かれているかを見ます。

契約の前に、実際のレポートの見本を見せてもらうと比べやすくなります。

参考:広告主様向けガイド: Google 認定パートナーによるサポート サービスについて|Google 広告ポリシー ヘルプ

担当者の体制と同業種の実績

自社と同じ業種や、同じ商材での運用経験があるかを聞いておきましょう。

BtoBで商談を増やしたい企業と、ECで売上を増やしたい企業とでは、選ぶ検索語も成果の指標も違います。

担当者1人が受け持つ会社の数と、運用の担当者と直接話せるかも確かめておきます。

急に配信を止めたいときに、誰にどの方法で連絡できるかも、契約の前に決めておきましょう。

マーケティング支援

おすすめのGoogle広告代理店20選

紹介する20社は、Google広告やリスティング広告などの運用を公式サイトで紹介している会社です。

各社の記述は、2026年10月30日時点の公式サイトの記載に限ります。

紹介の順番は、おすすめの順位ではありません。

  • Premier Partnerに認定されている4社
  • 広告とマーケティング全体を支援する大手3社
  • 料金を公開している運用代行5社
  • 少額の予算やインハウス化に対応する3社
  • 制作やコンサルティングとまとめて頼める5社

20社の手数料と最低条件、Googleの認定の記載は次のとおりです。

会社名 公式サイトに記載の手数料 初期費用や最低条件 Googleの認定の記載
サイバーエージェント 記載なし 記載なし Premier Google Partner
IMAGICA IRIS 記載なし 記載なし 2026 Google Premier Partner
ジオコード 記載なし 記載なし 2026 Premier Partner
メディックス 記載なし 記載なし Google Premier Partner
Hakuhodo DY ONE 記載なし 記載なし 記載なし
セプテーニ 記載なし 記載なし 記載なし
オプト 記載なし 記載なし 記載なし
グラッドキューブ 広告費50万円以上で広告費の20% 広告費50万円以上なら初期費用0円、契約は1か月から 社員全員がGoogle広告などの資格を保有
カルテットコミュニケーションズ 広告費の区分ごとの定額。月3万円から 初期費用0円から、契約期間の縛りなし Google Premier Partner
デジマール 広告予算の20% 最低手数料は月10万円、最低出稿予算の下限なし Google広告の認定代理店の記載
ASUE 広告費の20% 初期費用0円、手数料の下限10万円、広告費50万円以下は初月のみ10万円、最低出稿期間3ヵ月 Google広告認定の資格の記載
オンジン 原則、月額利用広告費の20% 初期費用0円 記載なし
キーワードマーケティング 記載なし 運用代行は広告予算20万円以上が目安 記載なし
Five 記載なし 記載なし 記載なし
プラセム 記載なし 店舗集客支援は月3万円から 記載なし
デジタルアスリート 記載なし 月額予算250万円以上はLPと動画の制作費無料 記載なし
ダブルループ 記載なし LP制作は最安20万円から 記載なし
ブルースクレイ・ジャパン 記載なし 記載なし 記載なし
PLAN-B 記載なし 記載なし 記載なし
Adcate 記載なし 記載なし 記載なし

料金を公開していない会社は、個別の見積もりになります。

Premier Partnerに認定されている4社

公式サイトで、GoogleのPremier Partnerに認定されていると書いている会社のうち、料金を公開していない4社です。

Premier Partnerは各国の上位3%の代理店で、Google広告の運用体制を重視する企業の相談先になります。

料金は公開されていないため、広告費の下限と手数料は問い合わせで聞きましょう。

料金を公開しているカルテットコミュニケーションズも、公式サイトにGoogle Premier Partnerと書いています。

株式会社サイバーエージェント

サイバーエージェントは、1998年の創業以来、インターネット広告事業を展開しています。

公式サイトのインターネット広告事業のページに、Google社認定「Premier Google Partner」と書かれています。

参考:インターネット広告事業|株式会社サイバーエージェント

株式会社IMAGICA IRIS

IMAGICA IRISは、公式サイトで「2026 Google Premier Partnerに認定されました」と公開しています。

ゲームアプリなどの支援事例として、Googleアプリキャンペーンを使った取り組みを載せています。

参考:株式会社IMAGICA IRIS

株式会社ジオコード

ジオコードは、2026年のPremier Partnerに認定されたと公式サイトで公開しています。

Google Premier Partner Awardsでは、5期連続でファイナリストに入っています。

2005年2月に創業し、Web広告の運用のほかにSEO対策やWeb制作の事業も持っています。

参考:Web広告|株式会社ジオコード

株式会社メディックス

メディックスは、Google Premier PartnerとLINEヤフー Sales Partnerの認定を公式サイトに載せています。

Google広告とLINEヤフー広告の両方を、同じ会社に相談できます。

参考:リスティング広告|株式会社メディックス

広告とマーケティング全体を支援する大手3社

広告の運用だけでなく、マーケティング全体の戦略から相談したい企業の相談先になる会社です。

公式サイトに、Google広告だけを扱うページや料金の記載はありません。

Google広告の運用だけを頼めるか、広告費の下限があるかは、問い合わせの段階で聞いておきましょう。

株式会社Hakuhodo DY ONE

Hakuhodo DY ONEは、博報堂DYグループのデジタルマーケティング会社です。

旧アイレップの公式サイトは、現在Hakuhodo DY ONEのサイトへ転送されます。

デジタルマーケティングの課題を、戦略から実行、改善まで一貫して支援しています。

Googleの分析ツールをまとめたGoogle Marketing Platformの活用支援も行っています。

参考:サービス|株式会社Hakuhodo DY ONE

株式会社セプテーニ

セプテーニは、認知から顧客育成までを一気通貫で捉え、統合的にマーケティングを支援しています。

電通グループとのアライアンスを持ち、広告と広告以外の施策をまとめて相談できます。

参考:統合マーケティング|株式会社セプテーニ

株式会社オプト

オプトは、LINEヤフー Partner ProgramのSales Partnerで、最上位のPremierに5期連続で認定されています。

Googleの認定については、確認した公式サイトのトップページに記載がありませんでした。

Google広告の体制は、問い合わせの段階で担当者に聞きましょう。

参考:株式会社オプト

料金を公開している運用代行5社

手数料や初期費用を公式サイトで公開している、運用代行を専門にする会社です。

見積もりを取る前に費用の目安をつかめるため、毎月の予算が決まっている企業に向いています。

株式会社グラッドキューブ

グラッドキューブは、広告費が50万円以上の場合、代行費用を広告費の20%としています。

初期費用0円と1か月からの契約も、広告費が50万円以上の場合の条件です。

公式サイトでは、運用代行に携わる社員は全員「Google・Yahoo!」の広告運用・解析・タグマネジメントの資格を持つとしています。

参考:リスティング広告運用代行|株式会社グラッドキューブ

株式会社カルテットコミュニケーションズ

カルテットコミュニケーションズは、広告費の区分ごとに手数料を固定した定額制です。

広告費20万円までの区分は月3万円で、区分をまたがなければ手数料は変わりません。

初期費用は0円からで、契約期間の縛りはなく、運用の実績を5,000社以上と公開しています。

公式サイトには、Google Premier Partnerの表記があります。

参考:リスティング広告運用代行サービス|株式会社カルテットコミュニケーションズ

デジマール株式会社

デジマールの手数料は広告予算の20%で、運用手数料の最低金額は月10万円です。

最低出稿予算の下限は設けていません。

公式サイトでは、Google広告の認定代理店として必要な資格を保持していると書いています。

参考:リスティング広告運用代行|デジマール株式会社

ASUE株式会社

ASUEは、初期費用0円、月額手数料を広告費の20%としています。

手数料の下限は10万円で、広告費が50万円以下の場合は初月のみ10万円がかかります。

広告の最低出稿期間は3ヵ月で、450社以上の支援経験を公開しています。

参考:料金表|ASUE株式会社

株式会社オンジン

オンジンのリスティング広告運用代行の料金は、原則として月額利用広告費の20%です。

初期費用は0円です。

公式サイトのコラムで、Google広告のアクセス権限を代理店に渡す手順と権限の種類を解説しています。

参考:株式会社オンジン

少額の予算やインハウス化に対応する3社

広告費が月100万円に満たない企業や、いずれ自社で運用したい企業の相談先になる会社です。

運用代行のほかに、社内の担当者を育てる支援を用意している会社もあります。

株式会社キーワードマーケティング

キーワードマーケティングは、広告費が月額100万円未満の少額の企業も支援しています。

運用代行は広告予算20万円以上を目安にしています。

自社で運用したい企業向けに、インハウス運用支援・教育のコンサルティングも用意しています。

参考:検索・リスティング広告|株式会社キーワードマーケティング

株式会社Five

Fiveは、Google広告やSNS広告などの運用から、LPとバナーの制作までを1社で支援しています。

公式サイトでは、少額の予算からの運用を打ち出しています。

参考:株式会社Five

株式会社プラセム

プラセムは、Web広告の運用代行を含めて、Webマーケティングの施策をまとめて支援しています。

店舗の集客向けに、月3万円から使えるWeb集客支援サービスも用意しています。

参考:株式会社プラセム

制作やコンサルティングとまとめて頼める5社

広告の運用と一緒に、LPの制作やマーケティングのコンサルティングを頼みたい企業の相談先になる会社です。

運用代行の料金を公開していない会社が多いため、制作費と運用の費用を分けて見積もりを取りましょう。

デジタルアスリート株式会社

デジタルアスリートは、Web広告運用の実績を2,425社と公開しています。

月額予算100万円から1000万円までの企業の支援実績が多いとしています。

月額予算250万円以上の企業は、LP制作や動画制作の費用が無料になります。

参考:デジタルアスリート株式会社

株式会社ダブルループ

ダブルループは、Google広告などのリスティング広告で、検索キーワードと広告文を提案しています。

LP制作は3つのプランがあり、スマホ対応込みで最安20万円からです。

参考:株式会社ダブルループ

ブルースクレイ・ジャパン株式会社

ブルースクレイ・ジャパンは、デジタル広告の診断とコンサルティングを提供しています。

分析やコンサルティングから、施策の実行と運用代行までを同じ会社に頼めます。

参考:ブルースクレイ・ジャパン株式会社

株式会社PLAN-B

PLAN-Bは、公式サイトにリスティング広告運用代行のページを設けています。

料金と対応範囲は、問い合わせの段階で確認します。

参考:リスティング広告運用代行|株式会社PLAN-B

株式会社Adcate

Adcateは、社内のチームのようなWebマーケティングパートナーを目指すと公式サイトに書いています。

事業計画や競合の調査をもとに広告の表現を考え、主要なWeb広告媒体で運用しています。

公式サイトの支援事例では、時計買取の会社で、Google広告やMeta広告などの運用を一貫して行ったと紹介しています。

参考:株式会社Adcate

参考:支援事例 株式会社まーる 様|株式会社Adcate

自社運用と外部委託の判断基準

自社で運用するか外部に委託するかは、社内にGoogle広告の知識を持つ人と、運用に使える時間があるかで決まります。

社内の状況に当てはめて、外部委託と自社運用のどちらが合うかを決めましょう。

  • Google広告の運用代行が向いている企業
  • 自社運用が向いている企業

Google広告の運用代行が向いている企業

広告の担当者が他の業務と兼務していて、運用に十分な時間を使えない企業は、運用代行が向いています。

自社で運用を続けても成果が伸びず、改善の手が尽きている企業も、代理店に見直してもらう価値があります。

新しい商品の発売などで、短い期間で配信を始めたい企業にも、運用代行が合います。

自社運用が向いている企業

社内に運用の経験を残したい企業や、広告費が少なく手数料の負担が重い企業は、自社運用が向いています。

自社運用に移る途中として、キーワードマーケティングのようにインハウス運用の支援を用意する会社もあります。

Google広告を自社で運用する条件は、Google広告の自社運用に必要な体制で解説しています。

依頼前の準備と配信開始までの流れ

代理店に問い合わせる前に社内で決める内容と、契約から配信開始までの手順は次のとおりです。

準備を済ませてから問い合わせると、複数の代理店の見積もりを同じ条件で比べられます。

  • 問い合わせ前に社内で決める内容
  • 問い合わせから配信開始までの手順

問い合わせ前に社内で決める内容

問い合わせの前に、次の4つを社内で決めておくと、見積もりの比較が楽になります。

  • 配信の目的:資料請求、商談、購入のどれを増やしたいか
  • 成果の指標:何を1件と数えるか、1件あたりいくらまで払えるか
  • 予算:月に使える広告費と手数料の上限
  • 社内の窓口:誰が代理店と連絡を取り、受注のデータを渡すか

Googleのガイドは、運用を依頼する代理店を1社にするよう勧めています。

検索結果に同じ広告主の広告は複数出ないため、同時に複数の代理店へ任せても公平に比べられません。

見積もりは複数社から取り、運用を任せる代理店は1社に決めましょう。

広告主自身もGoogle広告の基本を学んでおくと、代理店との打ち合わせが早く進みます。

Googleを名乗る業者や、強引な勧誘で契約を迫る業者には注意が必要です。

参考:広告主様向けガイド: Google 認定パートナーによるサポート サービスについて|Google 広告ポリシー ヘルプ

問い合わせから配信開始までの手順

問い合わせから配信開始までは、一般に次の手順で進みます。

  1. 問い合わせ
  2. ヒアリング:現在の広告の状況、予算、商材、目標を伝える
  3. 提案と見積もり
  4. 契約
  5. 配信の準備:アカウントの開設や権限の共有、キャンペーンの設定、コンバージョンタグの設置
  6. 配信の開始
  7. 効果の検証と改善

依頼してすぐに配信を始められるとは限らないため、配信を始めたい時期から逆算して早めに相談しましょう。

広告費に対して十分な成果が出ているかの見方は、リスティング広告の費用対効果で解説しています。

まとめ:Google広告の代理店は条件をそろえて比べて選ぼう

代理店は、Google広告のアカウントの設計から入札の調整、分析とレポートの作成までを広告主に代わって行う会社です。

手数料の相場は広告費の20%で、料率型、定額型、成果報酬型の3つの型があります。

選ぶときは、Googleの認定、管理費用の書面での提示、アカウントの名義、開示される数値、担当者の体制の5つを契約前に確かめましょう。

20社の料金は2026年10月30日時点の記載のため、最新の条件は各社の見積もりで聞いてください。

まずは任せる範囲と成果の指標を決め、2〜3社に同じ条件で見積もりを依頼しましょう。

Google広告以外の媒体も含めて代理店を比べたい場合は、リスティング広告の運用代行おすすめ15社をご覧ください。

代理店に任せる範囲や、広告と他の集客方法の組み合わせを相談したい場合は、malnaのマーケティング支援事業にご相談ください。

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執筆者情報

malnaブログ編集部

writer malnaブログ編集部 webマーケター / データアナリスト
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