2026.06.03
Claude Codeの学習方法!独学に使えるサイトと研修の選び方
「Claude Codeを学びたいが、何から始めればよいか分からない」
「ターミナルの操作に慣れておらず、独学で進められるか不安」
こんなお悩みはありませんか。
学習サイトや研修がいくつもあると、どれを選べばよいか決められなくなりますよね。
この記事では、Claude Codeの学び方の違い、独学に使えるサイト、学ぶ順番、つまずいたときの直し方、研修の選び方をわかりやすく解説します。

目次
Claude Codeを社内で学ぶ進め方も含めて相談したい場合は、malnaのAI導入支援サービスでご相談いただけます。
Claude Codeの勉強を始める前の確認事項
学習を始める前に、必要なアカウント、ターミナルの経験がない場合の始め方、使える環境を確認しましょう。
- 利用に必要なアカウントとプラン
- ターミナルの経験がなくても始められる
- ターミナル以外にデスクトップアプリやWebでも使える
Claude Codeの始め方と基本的な使い方は、非エンジニア向けのClaude Code入門で紹介しています。
利用に必要なアカウントとプラン
Claude Codeの利用には、次の3つのうち、いずれか1つが必要です。
- Claudeのサブスクリプション(Pro・Max・Team・Enterprise)
- Claude Consoleのアカウント(開発者向けの管理画面)
- Amazon Bedrock、Google CloudのAgent Platform、Microsoft Foundryのいずれかを通じたアクセス(企業向けのクラウドサービス)
初回の起動時にログインを求められるため、学習を始める前にアカウントを用意しましょう。
プランごとの料金は、Claudeの料金ページで確かめましょう。
参考:Claude Code公式ドキュメント クイックスタート
ターミナルの経験がなくても始められる
公式ドキュメントには、ターミナルの経験がない人向けのターミナルガイドがあります。
ターミナルガイドには、ターミナルの開き方、インストール、最初のやり取りまでの手順が書かれています。
ターミナルを使いたくない場合は、デスクトップアプリで始める方法もあります。
参考:Claude Code公式ドキュメント ターミナルガイド
ターミナル以外にデスクトップアプリやWebでも使える
Claude Codeは、ターミナルのほかに、次の環境でも使えます。
- VS Codeなどのコード編集ソフトの拡張機能
- デスクトップアプリ
- Web
学習を始めるときは、普段の作業に近い環境を1つ選びましょう。
Claude Codeの学び方は公式・学習サイト・研修の3種類
Claude Codeの学び方は、公式ドキュメントと公式コース、学習サイトや講座、研修やセミナーの3種類に分けられます。
費用、進め方、向く人の3点で比べると、次のようになります。
| 学び方 | 費用 | 進め方 | 向く人 |
|---|---|---|---|
| 公式ドキュメントと公式コース | ページを読む費用はかからない | 自分のペースで読み、分からない点は自分で調べる | 自分で学び進めたい人 |
| 学習サイトや講座 | サイトごとに異なる | サイトが決めた順番で進める | 何から学ぶか自分で決めたくない人 |
| 研修やセミナー | 個別の見積もりになる場合がある | 講師に質問できる形式もある | 社内の複数人で同じ内容を学びたい人 |
学習サイトや講座の料金と内容は、申し込む前に各サイトで確かめましょう。
どれから始めるか決められないときは、まず公式ドキュメントか公式コースで、インストールから最初の依頼までを覚えましょう。
自分で調べても分からない点は、学習サイトや研修で補います。
独学に使えるサイト4つ
独学に使えるサイトを4つ紹介します。
並び順は優劣ではありません。
- Claude Code公式ドキュメント
- AnthropicのClaude Code 101
- 公式のターミナルガイド
- malnaが運営するClaude道場
Claude Code公式ドキュメント
公式ドキュメントは、日本語で読めます。
学ぶ順番に沿って、次のようなページが用意されています。
- 概要
- クイックスタート
- メモリ(CLAUDE.md)
- スキル
- MCP
ほかのサイトの説明と異なる点があれば、公式ドキュメントの記載を確認しましょう。
AnthropicのClaude Code 101
Claude Academyは、Anthropicの学習サイトです。
Claude Code 101は、全12レッスンとクイズ1件で構成され、所要時間は1.5時間です。
修了するとバッジがもらえます。
レッスンで扱う内容は次のとおりです。
- Claude Codeとは何か
- 最初のプロンプト
- 日々の作業の流れ
- CLAUDE.md・Skills・MCPなどのカスタマイズ
公式ドキュメントの概要では、Claude Code 101と、もう1つのClaude Code in Actionが、無料の自習コースとして紹介されています。
コースのページは英語で書かれています。
参考:Claude Academy Claude Code 101
公式のターミナルガイド
ターミナルガイドは、ターミナルの経験がない人が、Claude Codeを起動するまでの手順をまとめた公式ドキュメントのページです。
OSごとの開き方は次のとおりです。
| OS | ターミナルの開き方 |
|---|---|
| Mac | Cmd+Spaceで「ターミナル」を検索して開く |
| Windows | Win+XのメニューからPowerShellを開く |
PowerShellは、Windowsに標準で入っている、コマンドを入力する画面です。
起動したあとの基本操作も載っています。
- Escで処理を中断する
/helpでコマンドの一覧を表示するexitで終了する
参考:Claude Code公式ドキュメント ターミナルガイド
malnaが運営するClaude道場
Claude道場は、malnaが運営するClaude Codeの学習サイトです。
全20チャプターが、白帯から黒帯へ順に進む4段階に分かれています。
| 段階 | チャプター |
|---|---|
| 白帯 | 0〜7 |
| 青帯 | 8〜11 |
| 紫帯 | 12〜17 |
| 黒帯 | 18〜19 |
白帯では、AIとClaude Codeを知る、インストールと初回起動、基本操作、CLAUDE.md、Skillsまでを扱います。
登録すると全チャプターに無料でアクセスできますが、サイトには「期間限定」と書かれています。
受講を始める前に、無料で使える期間をサイトで確かめましょう。
MacとWindowsのどちらにも対応しています。
参考:Claude道場
Claude Codeを学ぶ順番
インストール後に最初の依頼を出して基本の操作に慣れてから、CLAUDE.md、Skills、MCPの順に覚えます。
最初の依頼だけなら、CLAUDE.md・Skills・MCPは使わずに試せます。
指示の保存、繰り返す作業の登録、外部ツールとの接続は、必要になった順に1つずつ足せます。
公式のClaude Code 101も、CLAUDE.md、Skills、MCPの順でカスタマイズを扱っています。
- インストールして最初の依頼を出す
- CLAUDE.mdで指示を覚えさせる
- Skillsで繰り返す作業を登録する
- MCPで外部のツールとつなぐ
インストールして最初の依頼を出す
公式が推奨するインストール方法は、Node.jsを別に入れずに使えるネイティブインストールです。
使っている環境に合わせて、次のコマンドを実行します。
- macOS・Linux・WSL(Windowsの中でLinuxを使う機能):
curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash - Windows PowerShell:
irm https://claude.ai/install.ps1 | iex
HomebrewやWinGetでインストールする方法も選べます。
インストールが終わったら、パソコンの中の好きなフォルダでclaudeを起動し、初回のログインを済ませます。
最初の依頼は、起動したフォルダにどんなファイルがあるか説明してもらうなど、結果をすぐ確認できる小さな作業から試しましょう。
参考:Claude Code公式ドキュメント クイックスタート
CLAUDE.mdで指示を覚えさせる
CLAUDE.mdは、Claudeに続けて守ってほしい指示を書いておくMarkdownファイルです。
作業するフォルダに置いたCLAUDE.mdは、Claude Codeを起動するたびに読み込まれるため、毎回同じ説明をくり返さずに済みます。
/initを実行すると、最初のCLAUDE.mdを作成できます。
指示は具体的に書くほど従いやすくなると、公式ドキュメントにあります。
Skillsで繰り返す作業を登録する
Skillsは、SKILL.mdに手順や指示を書いて作る機能です。
依頼の内容がスキルに合うときはClaudeが自動で使うほか、/スキル名で呼び出せます。
毎回同じ手順で頼む作業が出てきたら、Skillsに登録すると、同じ指示を毎回書かずに済みます。
作業を分担させるサブエージェントの使い方は、Claude Code subagentの設計と判断軸で紹介しています。
MCPで外部のツールとつなぐ
MCPは、外部のツールやデータをClaude Codeにつなぐための共通の規格で、仕様が公開されています。
つなぎたいツールのMCPサーバー(ツールとClaude Codeの間で情報を受け渡すプログラム)を、claude mcp addで追加します。
外部の情報を取り込むMCPサーバーでは、取り込んだ情報に紛れた不正な指示に、Claudeが従ってしまうおそれがあります。
そのため公式ドキュメントは、接続する前に、各サーバーを信頼できるか確かめるよう注意しています。
提供元が分からないMCPサーバーは、接続を見送りましょう。

つまずきやすい点と直し方
学び始めの段階でつまずきやすい点を、3つ取り上げます。
- claudeコマンドが見つからないとき
- 最初の依頼を決められないとき
- 指示が思いどおりに伝わらないとき
claudeコマンドが見つからないとき
インストール後に「command not found: claude」と表示される場合は、インストール先がPATHに含まれていません。
PATHは、コマンドを探す場所の一覧です。
PATHを直したうえで、ターミナルを開き直してください。
PATHの直し方は、ターミナルガイドに載っています。
参考:Claude Code公式ドキュメント ターミナルガイド
最初の依頼を決められないとき
最初から大きな成果物を頼もうとすると、何を頼めばよいか決められなくなります。
日々の業務の中から、普段なら自分で30分以内に終える小さな作業を1つ選んで頼みましょう。
議事録の要約や、ファイルの名前の整理などが例です。
指示が思いどおりに伝わらないとき
指示は、対象と求める形を具体的に書くと伝わりやすくなります。
たとえば「議事録をまとめて」は、「10月の定例会議の議事録から、決まった内容を3行で要約して」と書き直します。
同じ指示を毎回書く場合は、CLAUDE.mdに移しましょう。
研修やセミナーを選ぶときの基準
自分だけでなく、同じ部署の複数人が同じ内容を学びたい場合は、研修を検討しましょう。
研修を選ぶときに確かめる点を3つ紹介します。
例として、法人向けのClaude Code研修で、形式と時間を公開しているClaude Code研究所の内容(2026年10月時点)を取り上げます。
- 形式と時間が公開されているか
- 料金と含まれる内容が分かるか
- 研修のあとに自分で続けられるか
形式と時間が公開されているか
研修を比べるときは、対面かオンラインか、何日で何時間のコースかを確かめましょう。
Claude Code研究所は、目的で選べる4つのコースを公開しています。
| 日数 | コースの所要時間 |
|---|---|
| 1日 | 約3時間、約5時間、約6.5時間の3コース |
| 2日間 | 約12時間の1コース |
対面を基本としながら、オンラインの実施や併用にも対応するとあります。
料金と含まれる内容が分かるか
料金が公開されておらず、無料相談のうえで見積もりを受け取る研修もあります。
Claude Code研究所は、コースや人数で料金が変わるため、30分の無料相談で見積もりを出すと公表しています。
Claude Code研究所では、対面研修の講師の出張費(交通費など)が研修費用とは別にかかります。
助成金を使えるか、返金や保証があるかも、条件とあわせて確かめましょう。
助成金の対象は、受講する企業の条件によって変わります。
研修のあとに自分で続けられるか
研修のあとも社内で使い続けられるよう、研修後に質問できる期間と支援の内容、研修後の支援が料金に含まれるかを確かめましょう。
Claude Code研究所は、無料相談、業務ヒアリング、設計、研修当日、フォローアップの順に進めると公表しています。
研修後の運用や社内展開は、別料金の導入支援として提供されています。
会社やチームで学ぶときの進め方
複数人で学ぶ場合は、全員が同じサイトとコースから始められるように、学ぶ内容と順番をそろえましょう。
利用には、TeamやEnterpriseのサブスクリプションなど、会社で契約できるプランがあります。
CLAUDE.mdは、チームで共通のルールを書いておく場所として使えます。
Claude道場には、管理者向けのダッシュボードと、業種に合わせたカスタマイズの記載があります。
導入の手順と社内で運用するときのポイントは、Claude Codeを企業に導入する方法で紹介しています。
他社が業務をどう効率化したかは、Claude Codeの導入事例11社が参考になります。
まとめ:Claude Codeの勉強は目的に合う学び方から始めよう
Claude Codeの学習方法は、公式ドキュメントと公式コース、学習サイト、研修の3種類から、目的に合わせて選べます。
学ぶ順番は、インストールと最初の依頼、CLAUDE.md、Skills、MCPの順です。
まずは公式ドキュメントかClaude Code 101から始め、複数人で学ぶ場合は研修や社内の学習の進め方を決めましょう。
Claude Codeを社内で学ぶ進め方や、研修の選び方でお悩みの場合は、malnaのAI導入支援サービスでご相談いただけます。
malnaの担当者が、生成AIの研修から導入のサポートまで、自社の状況に合わせた進め方を一緒に検討します。
AIを使える人材が社内にいない場合
学習サイトや研修を選んでも、社内で質問に答えたり、使い方を広めたりする担当者を置けない場合があります。
担当者を置けないときは、外部の人材に学習の支援を頼む方法もあります。
malnaでは、AI活用の実務経験を持つ人材をご紹介するAIタレント名鑑を運営しています。
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